@pom11_25です。
今回は、Webライターを始めるにあたって、必要となる能力について解説していきます。
Webライターは、Web上の文章を書いてお金を稼ぐ人のことです。
文章を書くだけと聞くと、やはり簡単そうに思える人も多いでしょう。
しかし、言ってしまえば、文章で稼ぐというのはそう簡単なことではなく、誰にでもできるものでもありません。
満足に稼ぐためには、適切な日本語が扱えることはもちろん、誰にでも読めて分かりやすい文章を書けなければならないのです。
今回は、そんなWebライターとして稼ぐ際に必要となる、具体的な能力についてご紹介いたします。
この記事を読んでいただくことで、Webライターで稼ぐための最低基準を知っていただけるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
文章力・正しい語彙を扱う能力
Webライターとして活動するならば、文章力および正しい語彙を扱う能力は必須です。
一口に文章といっても、正しい語彙が用いられた適切な文章とそうでない文章とでは読みやすさが全く異なります。
例えば、YouTube等の誰でも書き込めるネットのコメントの文章を見てみると分かりやすいでしょう。
書き手の言いたいことがはっきり読み取れる文章がある一方で、何を伝えたいのかが分かりづらかったり、文章として非常に読みづらかったりするものがあると思います。
それらの文章を読み手として読む場合、前者では最後まで違和感なく読めても、後者では読みづらいストレスから途中で離脱してしまうはずです。
要するに、文章力・語彙を正しく扱う能力がなければ、読み手を満足させる文章が書けず、Webライターとして稼ぐこともできないと言えるのです。
Webライターを名乗り然るべき報酬を受け取る以上は、やはり文章を書くプロでなければなりません。
正しい文章が書けるはずのプロが、適切な文章を書けないとなれば、依頼者に敬遠されてしまうことになるでしょう。
論理的思考力と発想力
文章を書くうえでは、論理的思考力や発想力が重要になってきます。
論理的思考力は、物事を筋道立てて表現する能力のことで、この能力があるか否かだけで文章の良し悪しが格段に変わってくるのです。
例えば、論理的な考えをもとに文章を書けば、文章に矛盾が生じにくくなり、読み手により伝わりやすい文章を作ることが可能になります。
伝わる文章が書けることは、Webライターとして十分な強みとなるでしょう。
そして、一方の、発想力は文章全般の表現力に関わる重要な能力です。
例えば、発想力が豊かであることにより、あらゆる視点に立つことが可能となり、より読み手に寄り添った表現力のある文章が書けます。
オリジナリティのある文章を書くために欠かせない能力でもあるため、いち早く稼げるWebライターになりたいのであれば、こちらも押さえておくべき能力と言えるでしょう。
リサーチ能力と理解力
文章は知識・情報がなければ、書くことはできません。
なお、Webライターが文章を書くにあたっては、ネット上で検索して知識・情報をリサーチするのが基本です。
一見すれば、ネットでのリサーチは普段から多くの人が行うことであり、簡単そうにも見えます。
しかし、実際には、リサーチには特定の情報を的確に調べる能力と、それを正しくインプットする理解力が必要となるのです。
例えば、リサーチ能力が乏しい場合、目的の情報に辿り着くまでに時間がかかってしまうでしょう。
また、理解力が乏しければ、仮に目的の情報まで辿り着けても間違った解釈をしてしまい、嘘の情報を文章に盛り込むことになりかねません。
より効率的で正確な情報を盛り込んだ文章を書くためには、リサーチ能力と理解力も必要不可欠になります。
SEOに関する知識
SEOとは「検索エンジン最適化」の意味を持つもので、Web記事を作成するうえで必ず押さえておくべき知識になります。
より詳しくいえば、Web検索がされた際に記事を上位表示させるための要素のことであり、SEOを熟知しその対策を施した記事ほど上位表示され、PV数を獲得することが可能となるのです。
SEO対策には様々な施策がありますが、基本的なものとしてはKWの盛り込み・情報の網羅性・記事の読みやすさなどが挙げられます。
KWの盛り込みの重要性は言うまでもないでしょう。
KWが使用されていなければ、誰に向けた記事なのかが分からなくなるほか、そもそも検索に引っかからなくなってしまいます。
情報の網羅性は、記事の専門性・権威性・信用性を担保する点で欠かせません。
例えば、検索エンジンの一つである「Google」では、公式にこれらが検索における適正な評価を受けられる基準としています。
そして、記事の読みやすさは読者の離脱を防いだり、多くの指名検索を得たりするために重要です。
読みづらい記事では、読者はすぐに離脱してしまい再び訪れることもなくなるでしょう。
なお、記事全体の読みやすさは、「h1、h2、h3…」タグの見出しを惜しまず利用するようにすれば大幅に向上します。
また、見出しにKWを盛り込むこともSEO対策として効果的とされているため、可能な限り多くの見出しを作ることを意識すると良いでしょう。
自己管理能力
Webライターの仕事は、全てWeb上で完結できます。
その点から、ほとんどの場合は、在宅でリモートワークを行う形になります。
また、文章作成は頭をフルに使うクリエイティブな作業です。
しかし、普段プライベートを過ごしている自宅では、集中力を保つことが難しく、クリエイティブな作業に没頭できないということも起こり得ます。
そこで、重要になってくるのが自己管理能力です。
例えば、睡眠不足やストレスは、文章作成の生産性を大きく下げる要因となります。
睡眠不足やストレスを抱えている状態では、集中力を発揮しづらくなり、思うように執筆が進まないほか、表現力に欠けた単純な文章になってしまうのです。
この状態で延々と続けていけば、いつまでも低品質な文章しか書けなくなり、Webライターとして稼ぐことも難しくなるでしょう。
そうならないためにも、規則正しい生活を徹底したり、ストレスを感じるもの・人から距離を置くようにしたりすることが重要となります。
ほかにも、1人の時間が長くなる分、気分が沈んでしまわないように働きすぎることは避け、休暇や趣味の時間をしっかり設けることも大切です。
まとめ
今回は、Webライターに必要な能力について解説いたしました。
- Webライターを始めるには、文章力・正しい語彙を扱う能力が必須。
- 読みやすく分かりやすい文章を書くためには、論理的思考力と発想力も重要になる。
- Webライターの仕事を効率的にこなすには、リサーチ能力とそれに伴う理解力が必要。
- Webライターとして稼ぐには、SEOに関する知識もあると良い。
- 在宅でWebライターに取り組む際には、自己管理能力が必要不可欠。
ご紹介したWebライターに必要な能力は、実際に経験を重ねていくことで自ずと身につけられるものです。
とはいえ、事前に把握している状態とそうでない状態では、能力の習得の速度に違いが生じます。
目指すべきところが分かっていれば、モチベーション面にも良い影響をもたらすでしょう。
これからWebライターを始めてみたいという方は、この点を意識しつつ、まずは自身の能力に応じた案件からコツコツと取り組むようにしてみてください。
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