クラウドソーシングでライターの仕事はどう取る?取り方とコツを解説

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Webライター・フリー

@pom11_25です。

今回は、クラウドソーシングでの仕事の取り方について解説します。


副業などでWebライターを始めたいと考えている方は、すでにクラウドソーシングの存在はご存じだと思います。

なお、知らない方に簡単にご説明すると、クラウドソーシングとは仕事の依頼者とワーカーを繋げてくれるサービスのことです。

仕事が豊富に揃えられており、ワーカーは好みの要件の仕事を選ぶことができます。

とはいえ、仕事が多いとなると、返って選ぶのが大変になるということも生じてきます。また、仕事を簡単に請けられるようで、実はそう単純なものでもありません。

取捨選択が必要となるほか、仕事の応募においては適切な方法も存在するのです。

それらの点を理解していなければ、良質な仕事にありつけず、満足に稼ぐこともできなくなっていしまいます。

そういった事態を回避していただくべく、今回はクラウドソーシングにおける具体的な仕事の取り方とコツを詳しく解説いたします。

この記事をご覧いただくことで、仕事の取り方の本質を知っていただけるはずです。

ぜひ最後までご覧ください。

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そもそもクラウドソーシングでライターとして稼げる?

やはり、そもそも稼げるのかという疑問を抱く方は多いでしょう。

いざ仕事を取るにしても、稼げる事実が不透明なことにはアクティブな行動はできないものです。

実際、クラウドソーシングでも稼げるのでしょうか?

結論からいえば、クラウドソーシングでも適切な仕事さえ選べれば十分稼ぐことは可能です。

適切な仕事と述べたように、クラウドソーシングの仕事の中には、搾取を狙った悪質なものも往々に存在します。

そういった仕事に引っかかってしまえば、当然思うように稼ぐことはできなくなります。

とはいえ、報酬の相場さえ念頭に置いておけば、適切な仕事と悪質な仕事との区別は容易です。

Webライターにおける報酬相場は、概ね1文字あたり1円となります。つまり、その報酬額に満たない仕事は、基本的に避けることを意識していれば良いのです。

なお、文字単価の低い悪質な仕事の中には、0.1円を切るものもあります。

仮に1日に5000文字の記事を書く場合、文字単価が0.1円ならばひと月あたりの報酬はたったの1万5,000円ですが、文字単価が1円ならば15万円にもなるのです。

文字単価で見れば大きな差はないように感じますが、月間で見ればこれだけの収入の差になります。

ただ、適切な報酬額であっても、取材・写真撮影・大量のURLの貼り付け作業など、膨大な作業量を求めてくるケースもあります。

報酬額の低い仕事にせよ作業量の多い仕事にせよ、いずれも稼げない上に時間ばかりを失ってしまい、在宅ワーカーとしての出足を挫く形にもなり兼ねないので避けるようにしましょう。

✔ライター未経験の方に関しては、文字単価は0.5~1円が目安です。1円以上の仕事に目を付けても、実績・実力が足りず採用されないことが大半となります。初心者ならば焦らずに、まずはある程度の経験を積むことに注力しましょう。

クラウドソーシングにおけるライターの仕事獲得までの手順

適切な仕事さえ選べれば、クラウドソーシングでも稼ぐことはできます。

ただ、仕事を選ぶといっても、まず獲得するまでに至れなければ意味がありません。

クラウドソーシングとはいえ、仕事獲得までには然るべき手順が存在します。そして、それらの手順をしっかり踏んでいるか否かで仕事の成約率は大きく変動します。

では、具体的にはどのような手順を踏めば良いのでしょうか?

ここでは、クラウドソーシングでの仕事獲得までの手順について解説します。

①クラウドソーシングの登録

実は、一口にクラウドソーシングといっても、数多くの種類が存在します。Webライターの仕事に特化したサイトもあれば、多岐にわたるジャンルの仕事が取り揃えられたサイトもあります。

そうなると、初めてクラウドソーシングを利用する方は、どれを選べば良いか迷ってしまうことでしょう。

とはいえ、選ぶべき基準は明確かつシンプルです。具体的には、仕事がより豊富に揃えられている大手のサイトを選べば問題ありません。

ちなみに、筆者は大手のサイトである、ランサーズ・クラウドワークスを利用しています。

ランサーズ

クラウドソーシング「ランサーズ」

クラウドワークス

クラウドワークス

なお、クラウドソーシングは、1~2サイトに絞って登録するのがおすすめです。

その理由は、仕事を完遂した際に得られるサイト内の評価にあります。

当然ながら、評価は仕事を請けたサイトでのみ蓄積されるものとなります。しかし、クラウドソーシングを手広く利用してしまうと、一つのサイトの評価が一向に貯まらなくなるといった懸念が挙げられるのです。

蓄積された評価も仕事の獲得のしやすさに繋がるため、その点もしっかり意識するようにしましょう。

②基本情報登録および本人確認

利用するクラウドソーシングが決まったら、個人情報や銀行口座などの基本情報を登録します。

そして、その際には本人確認もしっかり済ませておきましょう。本人確認は身分を証明するための手続きのことで、信頼性の向上とともに仕事の獲得率にも直結するものです。

必ず、基本情報と一緒に最初に登録しておきましょう。

③プロフィール作成

プロフィールを充実させておくことで、仕事の依頼を受ける機会を多くすることができます。

仕事の発注者からすれば、やはりプロフィールがより充実している方に依頼したくなるのが必然でしょう。

なお、Webライターの場合は文章力が試される場面でもあり、なおさら注力するべきポイントでもあります。読みやすさと分かりやすさを意識して、必要な情報を開示しましょう。

ちなみに、プロフィールは挨拶・経歴・実績・稼働時間・仕事の抱負といった構成で、長くしすぎないように記載するのがポイントです。

④仕事の選定と提案

プロフィールが出来上がったら、いよいよ仕事の選定に移る形になります。前項で述べた通り、Webライター初心者ならば文字単価0.5~1円を目安に選定していけば問題ありません。

なお、提案とは仕事への応募メッセージのことであり、仕事獲得において最も重要となる工程になります。

提案に際しては、最低限のビジネスマナーに加え、適切な自己アピールが必要です。

とはいえ、提案の全体的な内容としては、プロフィールとほぼ同じもので構いません。

ただし、採用率をより向上させたい場合、書き方にはそれなりのコツが必要となります。これについては次項にて解説しておりますので、不安のある方はぜひ確認しておきましょう。

クラウドソーシングにおけるライターの仕事獲得のコツ

ここまでで知っていただけた通り、クラウドソーシングでの仕事獲得で最も重要なプロセスは提案です。提案の仕方次第で採用率は大きく変わります。

しかし、見方を変えれば、適切な提案の仕方さえ押さえることができれば、仕事獲得で悩むことはなくなると言えます。

では、そんな提案のコツとは、具体的にどんなものなのでしょうか?

ここでは、クラウドソーシングの提案のコツについてご紹介します。

さっそくですが、提案文で重要となるポイントは主に以下の3つに集約されます。

●実績

●稼働時間の長さ

●文面の読みやすさ

それぞれについて軽く解説します。

実績

まず、実績に関してですが、やはり実績はあればあるほど有利になります。実績はすなわち仕事をこなした数ですので、実績を有するほど責任のある人といった良い印象を与えることができるのです。

とはいえ、初心者ならば当然実績はゼロの人が多いでしょう。

その場合の対処法としては、タスク形式という単発で簡易的な仕事を行うのが効果的です。

タスク形式の仕事は、継続性がなく報酬も低く設定されがちなので稼ぐことには向きませんが、実績としては確実に残せます。

ただし、タスク形式の仕事をやりすぎても消耗するだけですので、3~5個の実績が付いた時点でプロジェクト形式の仕事の提案に移りましょう。

稼働時間の長さ

稼働時間および仕事に携われる時間の長さは、依頼者にとって特に有益となる部分です。

例えば、依頼者の目線で見ると、仕事に多くの時間を費やせる人というのは、長期的な仕事ではより早い成長が見込め、短期的な仕事ではより大きな成果を期待できます。

となれば、一日に2~3時間ほどしか携われない人と4~6時間携われる人とならば、依頼者は迷わず後者を選ぶはずです。

このような点から、業務に携われる時間は多ければ多いほど良いと言えます。

実際に、筆者は一日あたり4~8時間の実務が可能であることを常に表記しており、提案をスルーされたことはありません。

どうしても時間を確保できない場合であっても、正直に記載するのではなく、支障をきたさない範囲で多少盛るのも一つの手段です。

文面の読みやすさ

提案文の読みやすさは、文章作成を主するWebライター案件ならば、当然選定の基準になってきます。

いくら実績や適切な情報が記載されていても、肝心の文章が読みにくければ依頼者は採用を躊躇ってしまうでしょう。輝かしい実績が提示されている場合は、なおさらそのギャップで怪しく映ってしまいます。

文面こそが実績になり得ることを念頭に置き、渾身の文章での提案を心がけましょう。

なお、実績とも言えるほど重要ではありますが、凝りすぎて冗長的な文面になるのはNGです。相手が目を通す提案は一つだけではありませんので、文章を読む負担を減らすことも重要になります。

とはいえ、実際の文例がないことには、具体的な書き方は理解しづらいと思います。そこで、以下に実際に筆者が利用している文例を載せておきます。ぜひ参考にしてみてください。

文例

初めまして〇〇と申します。

〇〇様の募集するお仕事に興味を持ち、応募させていただきました。

私は現在までに、Webライターとして計2年の経験を積んでおります。

具体的な経歴は下記です。

・就活に関する記事作成1年

メディア名

執筆記事URL

・グルメに関する記事作成1年

メディア名

執筆記事URL

なお、私はフリーランスとして活動しており、お仕事に取り組む時間は十分に確保できます。目安としては、一日あたり4~8時間です。

もちろん、長期的なお仕事にも対応できます。

お仕事をいただいた際には、最低限のマナーと責任を持って取り組ませていただきます。

ぜひ、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

そのほか、概要にて要求された情報や付加すべき情報は、必要に応じて記載するようにしましょう。

まとめ

今回は、クラウドソーシングにおけるWebライターの仕事の獲得方法について解説しました。

●クラウドソーシングでも適切な仕事さえ選べれば、安定的に稼ぐことは十分可能。

●クラウドソーシングの仕事獲得までの手順は、クラウドソーシングの登録・基本情報登録および本人確認・プロフィール作成・仕事の選定と提案といった流れ。

●クラウドソーシングにおけるライターの仕事獲得のコツは、実績・稼働時間の長さ・提案文の読みやすさの3点。

クラウドソーシングでの仕事獲得は、個人で働くための第一歩とも言えます。

そして、実際にを取ることができれば、立派なクラウドワーカーです。

なお、クラウドソーシングに限らず、個人で仕事を得る方法はほかにも存在します。そういった場面にも、今回ご紹介した提案のコツは活用できます。

それほど重要なポイントですので、この場限りではなくしっかり記憶に留めておくようにしましょう。

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