@pom11_25です。
今回は、完全未経験者のWebライター案件の選び方について解説します。
Webライターは、自ら案件を探し獲得するところからスタートになります。
しかし、完全未経験となると、どんな案件から始めれば良いのか分からないものです。
また、そもそも「案件が取れるか不安」という方もいるかもしれません。
そこで、今回は完全未経験者がWebライターの案件を獲得するためのコツをはじめ、未経験者こそ注視すべき案件の選び方についてご紹介いたします。
この記事を読んでいただくことで、完全未経験者でも安心してWebライターを始められるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
完全未経験者でもWebライターの案件は取れる?
結論からいえば、完全未経験者でも、Webライターの案件を獲得することは十分可能です。
もちろん、手当たり次第に案件に応募する必要もありません。
ただし、未経験者が高確率で仕事を得るには、やはりそれなりのコツがいります。
具体的なコツとしては、熱意をアピールする・低単価からスタートするといったことが挙げられます。
案件を任せるクライアント側としては、やる気が全く感じられない人や、成果に見合わない報酬を求めてくる人は避けたいのが本音です。
前者ならば長続きせず人材育成の時間が無駄になってしまい、後者ならば得られる成果物の質が低く負担ばかりが増える形となってしまいます。
いずれの場合も、クライアント側にとって採用するメリットが何もないため、まず案件獲得には繋がらないでしょう。
一方で、相手に前述のようなメリットさえ提示できれば、完全未経験者であっても採用の確率を大幅に向上させることが可能です。
実績のない完全未経験者の段階では、ひとまず熱意を持って相応の単価で臨むことがベストになります。
未経験者のWebライター案件の選び方
未経験者でも、Webライター案件の獲得は十分可能です。
ただ、やはり案件にも様々な種類があり、中には未経験者であることを利用し、搾取しようとする悪質なものも存在します。
そういった悪質案件に引っかかってしまえば、満足に稼げないことはもちろん、Webライターとしての成長も得られません。
そんな事態に見舞われないよう、ここでは案件の良し悪しの見極め方について見ていきましょう。
提示通りの報酬が得られるかどうか
案件の中には、提示される報酬と実際の報酬が異なるものも見受けられます。
例えば、大々的には文字単価1円以上を謳っているものの、実際には一定の研修期間を経て初めて1円以上に達するといった案件もあるのです。
具体的な研修内容は千差万別ですが、こういった案件は研修期間と称して低単価で多くの記事を要求することが主な目的となります。
そのため、結局のところ応募者が正式に採用されることはなく、労力を搾取されるだけで終わる可能性があるのです。
なお、基本的に研修期間の有無は案件の概要欄に記載されています。
仮に、研修期間が存在し、提示される報酬と著しく異なる場合には応募を避けるようにしましょう。
テストライティングの報酬が適正であるかどうか
Webライターの案件を受注する際には、ほとんどの場合でテストライティングが実施されます。
テストライティングは、クライアント側がWebライターの実力を確認するためのものです。
この出来栄えによって採用の可否が大方決定されるため、テストライティングはWebライターにとって非常に重要な場面と言えるでしょう。
なお、テストとはいえ、労力を要するものなので然るべき報酬(採用時の文字単価と同等もしくは少し低い程度)が発生するのが通常です。
しかし、中にはこれを悪用し、テストライティングの報酬を採用時の報酬よりも著しく少なく設定した案件も存在するのです。
ひどい案件では、テストライティングとして数百円程度の報酬で数千文字の記事を要求するものもあります。
こういった報酬額が設定されている案件は、格安で記事を収集することを目的としているため、応募してもまず採用されることはありません。
テストライティングの報酬が著しく低いと分かった時点で、絶対に応募しないようにしましょう。
業務範囲が適切であるかどうか
単に文章を書くだけでなく、その土台となる構成作り・読みやすくするための文字装飾・画像の挿入などもWebライターの仕事です。
また、Webライターの仕事には常にリサーチ業務が付き纏い、さらにはクライアントの意向に沿う記事でなければいけないという前提もあります。
そのため、記事を納品したあとにも、クライアントからの依頼によって修正業務が発生することも少なくありません。
他方で、未経験者を募集する案件は、そもそも単価が低く設定されることがほとんどです。
そんな中で、上記全ての業務が含まれるものであれば、あきらかに適切な業務範囲を超えた案件と言えます。
一見、多くの業務に着手できれば、Webライターとして成長できるようにも思えますが、やはり労力と対価が見合わない仕事はすべきではありません。
体力的にも精神的にも消耗する形になるので、適切な業務範囲でない案件も避けるのが無難です。
なお、未経験者が着手する案件は、文章作成と多少の修正までが業務範囲となるのが一般的ですので、この点を目安にして案件を選ぶようにすると良いでしょう。
フィードバックが丁寧であるかどうか
未経験者となれば、文章には間違った言葉や読みづらい箇所などの不備が目立つものです。
その点から、未経験者向けの案件では記事の趣向の修正だけでなく、文章の改善を目的としたフィードバックも行われるのが一般的になります。
しかしながら、案件によっては、粗雑なフィードバックで明確な改善方法を伝えてくれなかったり、単なる批難をされたりするということもあるようです。
当然ですが、これでは受注者がWebライターとして成長を遂げることはできません。
一方で、良心的なクライアントであれば、文章の間違いなどを的確かつ丁寧に指摘してくれます。
こういったフィードバックを受けられれば、未経験者でもWebライターとして着実に成長していけるでしょう。
丁寧なフィードバックを受けられるか否かで、目指せるレベルが大きく変わってくるので、この点にもしっかり着目して案件を選ぶことをおすすめします。
未経験者用の提案文テンプレート
クラウドソーシングサイトで案件を獲得しようとする場合、案件への応募・提案が不可欠となります。
提案とは、自身を採用することでクライアント側がどんなメリットを得られるのかを伝える、いわば自分自身のプレゼンテーションのことです。
この提案によって採用の第一歩が決定されるため、提案文の書き方こそが案件獲得を大きく左右するといっても過言ではありません。
そうはいっても、やはり未経験者ならば、どのような提案文を書けば良いのか分からない人も多いでしょう。
そこで、ここでは実績のない未経験者でも問題なく利用できる、提案文のテンプレートをご紹介いたします。
【未経験者用の提案文テンプレート】
はじめまして〇〇と申します。
今回、△△様が募集するお仕事内容を拝見し、大変魅力的に感じ応募させていただきました。
私はWebライターとしての経歴はありませんが、◻︎◻︎の経験(または資格)があり文章作成には自信を持っています。
また、Webライターの仕事には熱意を抱いており、今後あらゆるジャンルの記事に挑戦するとともに、多くの知見を深めていきたいと思っています。
なお、業務に当てられる時間は1日あたり✖️✖️〜✖️✖️で、1週間に✖️日ほどの稼働が可能です。(※いずれも多いほうが良い)
お仕事をお任せいただければ責任を持ち、誠心誠意取り組ませていただきます。ぜひ、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
提案文の大まかなコツとしては、簡潔に要点のみを伝えることです。
クライアント側は大勢の応募者の提案文に目を通すことになるので、長々と書かれた文面では返って良い気はしないでしょう。
また、よくある提案文の例として、早い納品が可能といった趣旨の内容を盛り込むのが良いとされますが、これは逆効果です。
納期を短くすればするほど、基本的に記事の質は低下します。
その点から、いち早い納品を提案したところで、あくまで得をするのは着手時間を短縮できるWebライター側となるため悪い印象を与えかねないのです。
そのほか、案件によっては、提案文に記載する内容をクライアント側が指定している場合もあります。
この場合は、案件の概要文をしっかり読めているかどうかも試されていますので、指定された内容を漏れなく盛り込んで作成しましょう。
クラウドソーシングサイト以外でも案件の獲得はできる?
実は、Webライターの案件は、クラウドソーシングでなくとも求人サイト等でも獲得することが可能です。
むしろ、求人サイトならば業務委託に限らず、アルバイトや正社員といった働き方も選ぶことができます。
単価においても、文字単価2円以上のものが多く見られ、高単価な案件も比較的簡単に見つけられます。
ただ、高単価な案件では数年の実務経験が必要となる場合が多く、クラウドソーシングサイトに比べると未経験者が受注できる案件が少ないのが難点です。
また、クラウドソーシングサイトとは異なり、案件の内容が簡潔に記載されていることがほとんどとなるため、実際に受けた際に「イメージしていた業務内容と違う」といったことも起こるかもしれません。
したがって、未経験者でWebライターを始めたいのであれば、やはりクラウドソーシングを利用するのが無難であると言えるでしょう。
ちなみに、クラウドソーシングサイトは、以下のサイトがおすすめです。
【ランサーズ】
【クラウドワークス】
まとめ
今回は、完全未経験者のWebライター案件の選び方について解説しました。
- クラウドソーシングサイトならば、応募の仕方次第で完全未経験者でも案件獲得は十分に可能。
- 未経験者の案件選びでは、提示通りの報酬が得られるか・テストライティングの報酬が適正であるか・業務範囲が適正であるか・フィードバックが丁寧であるかどうかといった点に着目することが重要。
- 案件応募の際の提案文は、必要な情報を盛り込みつつ簡潔に分かりやすく書くことがコツ。
- 未経験者は、クラウドソーシングサイトで案件を見つけるのが無難。
完全未経験者でも、Webライターの案件を受けることは十分可能です。
ただ、中には、未経験者であることを利用する悪質な案件も存在します。
未経験者とはいえ、そういった悪徳案件に引っかかってしまえば、あらゆる面で損を被る結果となります。
他方で、初めから高い単価を望むことはおすすめしません。
実績も実力も乏しい状態では、仮に案件を獲得できてもクライアントの信頼を失う形になってしまうだけです。
未経験者であれば、まずはWebライターとしての腕を磨くことを念頭におきつつ、実力に見合う適当な案件を選びコツコツと実績を積み重ねていくようにしましょう。
コメント
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I don’t know who you are but certainly you’re going to a famous blogger if you
aren’t already 😉 Cheers!